日越交流イベント「ジャパンデー・フルムーンフェスティバル」
(VOVWORLD) -日越外交関係樹立45周年を記念する日越交流イベント「ジャパンデー・フルムーンフェスティバル(Japan Day-Full Moon Festival)」は、去る9月23日、ハノイ市タインスアン区の「マナー・セントラル・パーク」で開催されました。
地元の大手不動産デベロッパーのビテクスコ、三菱商事株式会社、及び在ベトナム日本大使館の共催で行われたこのイベントは、ベトナムと日本の伝統的文化などを紹介することが狙いです。
ベトナム三菱商事社長の船山徹実行委員会の代表は次のように明らかにしました。
(テープ)
イベントでは、日本の祭りとベトナムの中秋節をテーマに飾り付けられた会場で、数多くの活動が行われました。その他、日本の金魚すくいや、焼きそば、けん玉、新粉細工コーナー、茶道、華道を体験できるワークショップ、スポーツレクリエーション「SASUKE」エリア、太鼓演奏やよさこい、ベトナムの民間遊戯などが披露されるコーナーなども設けられ、数多くの来場者を魅了しました。ハノイ市民の一人の話です。
「私は、ハノイで開催された日本祭りに何度も参加したことがありますよ。しかし、今回のイベントの最も印象的なのは、久しぶりに日本風料理を味わえたという感じです。」
一方、若者によるファッションコンテスト「サクラコレクション」と、デザイナーのコシノジュンコ氏を招いてのファッションショーなどのメインイベントは「ジャパンデー・フルムーンフェスティバル」に特別な印象をもたらしたようです。もう一人のハノイ市民の話です。
「本日のイベントは、懐かしい思い出のようです。5~6年前にジャパンフェスティバルに初めて参加した時のような感じです。最近の日本に関わる幾つかのイベントは質量がイマイチでしたが、今回のイベントでは、皆は熱心に参加しましたよ。ベトナムにおけるこうした日本らしいお祭りがだんだん戻ってくることを嬉しく思っています。」
延べ5000人の来場者を迎えたこの「ジャパンデー・フルムーンフェスティバル」は、両国の伝統的文化の紹介とPRに大きく寄与してきました。