まずは、ディエンビェン省の桜祭りです。

6日、北部山岳地帯ディエンビェン省パー・クアン（Pa Khoang）村ダオホア（Dao Hoa）集落で、同省人民委員会の主催により、パークアン桜祭りが7日までの日程で開催されました。これまで、桜祭りは、東北部クアンニン省や、ホーチミン市などで行なわれてきましたが、ディエンビェン省が桜祭りを行うのは今回が初めてです。

（写真：enternews）

開催期間中、複数の文化・スポーツ活動が行われ、省内の各民族の文化や、日本文化の価値を紹介しました。これは、ベトナム・日本外交関係樹立45周年を記念する活動の幕開けとなり、両国国民間の友好と文化交流の強化や、相互理解の深化、日本企業のディエンビェン省への投資のアピール、省内の潜在力のPR、観光振興などを目指すものということです。

次は、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターの主催によるイベントです。

1月12日、ハノイのゴー・ティ・ニャム通り11の青年（Tuoi tre）劇場で、栗コーダー＆フレンズの公演が行われました。栗コーダーカルテットは、リコーダーを中心としたさまざまな楽器を使った演奏で知られるグループですが、今回の公演は日越外交樹立45周年記念活動の一環となっています。また、この公演は、ホーチミン市でも、1月14日夜7時半から、グエンズー通り112のホーチミン市音楽院でも開催されます。

VOVも様々な記念活動を予定しています。17日午前、VOV本部で、日本人リスナーとの交流会を主催します。日本から、作曲家や、作詞家を含め30名のリスナーがVOVの幹部職員と交流します。その際、1970年代、日本でよく歌われていた反戦の歌「青い空は」が歌われます。これはVOVの主催による、日越国交樹立45周年記念活動の幕開けとなります。この交流会について放送しますので、どうぞご期待下さい。