(VOVWORLD) - この数日、ベトナム・日本外交関係樹立45周年を記念する様々な活動が活発に行われています。
3日午前、カントー市で、同市人民委員会は、「ベトナム・日本友好工業団地」の落成式を行いました。フンフ(Hung Phu)1号ロジスティクス工業団地内にあるこの工業団地は第1段階の面積が30ヘクタールです。
落成式で、VCCI=ベトナム商工会議所のブ・ティエン・ロック会頭は、「これは、カントー市を含めメコンデルタと日本との関係の新しい節目になる」とし、次のように語りました。
(テープ)
「カントー市や、メコンデルタへの投資は、ベトナムでの投資の拡大・強化という日本の要求に答えます。近年、カントー市は、日本からの投資誘致のため、準備作業を積極的に進めてきました。その結果、カントーに対する日本企業の関心度が日増しに高まっています。
これに先立つ2日夜、カントー市人民委員会は、VCCIや、在ホーチミン市日本総領事館と連携して、「第4回ベトナム・日本文化・通商交流会」や、日越国交樹立45周年記念式典をスタートさせました。
その枠内で、「日本・メコンビジネスフォーラム」や、日越友好をテーマにした写真展、両国の農産物や、観光・ホテル・レストランサービス、教育、雇用などを紹介する120の展示ブース規模の取引交流会などが行われています。