(VOVWORLD) - 今年は、チュオンサとホアンサの両群島に対するベトナムの領有権を紹介する空間も設けました。
10日、東京都内の代々木公園で、第10回ベトナムフェスティバルが開幕しました。その冒頭で、ベトナムのグエン・クオク・クオン日本大使は、このフェスティバルの意義を強調しました。
開幕式 |
また、「この10年間、ベトナムフェスティバルinジャパンは多くの日本人の忘れがたいイベントとなっている」とした上で、「今後も、フェスティバルを開催し、両国関係の強化に寄与していく」と明らかにしました。
一方、公明党の山口なつお代表は日本側を代表して発表を行い、その中で、「この10年間、ベトナムフェスティバルinジャパンは両国国民間の文化交流に多大に貢献してきた」と強調しました。
このイベントは日本人多数を集める |
今年のベトナムフェスティバルでは、およそ120の展示ブースが設けられ、ベトナムの手工芸品などを紹介しています。また、来客はベトナム料理とベトナム伝統音楽を楽しむこともできます。特に、今年は、チュオンサとホアンサの両群島に対するベトナムの領有権を紹介する空間も設けました。