(VOVWORLD) -去る7月25日夜、ハノイ市内にあるハノイ芸術短期大学で、「ハノイサマーコンサート・ベトナム・日本」をテーマにした第2回越日コンサートが行われました。
今回のコンサートには、日本からヴァイオリニストの松野迅(まつのじん)さん。ピアニストの榎田まさし(えのきだまさし)さん、ベトナムから作曲家ダン・ヒュウ・フックさん、及びハノイ芸術短期大学の教師、学生らが出演しました。
(現場の音声)
ベトナムの作曲家ダン・ヒュウ・フックさんは、2005年6月に中国・上海で開催された第8回上海国際映画祭で、最優秀音楽賞「金爵奨」を獲得したことで知られています。
フックさんの話です。
(テープ)
「日本のアーティストと共に公演できて、私たちはとても興奮の熱の中にいます。私は、日本人から、仕事中の厳粛な態度や熱情、真剣な姿を身に付けたいです。」
(現場の肉声)
一方、ヴァイオリニストの松野迅さんは次のように明らかにしています。
(テープ)
今回の演奏会で、ピアニストの榎田まさしさんは、作曲家ダン・ヒュウ・フックさんの作品を披露しました。どうぞお聴きください。
(現場の音声)
まさしさんは、次のように述べています。
(テープ)
ハノイ芸術短期大学のチャン・ブ・ホアン副校長は、日本人のアーティストについて次のように明らかにしました。
(テープ)
「それぞれの国のアーティストは、演奏スタイルが異なっています。ただ、日本のアーティストは、工夫を凝らした演奏を披露しました。彼らが演奏したどの演目の中でも、日本の伝統的音楽を感じることが出来るからです。」
演奏会の前に、松野迅さんは「今後、更なる多くの日本人アーティスト、特に著名なアーティストであり、ベトナムを愛するアーティストがベトナムに来るよう。」との期待を明らかにしました。
そこで、ベトナム人の視聴者らは、日本のアーティストによる様々な演奏会を期待することが出来ます。これは、ベトナムと日本との友好関係の発展に寄与するからです。