11月17日から一週間の主な国内ニュース

* 今週、ハノイで開催中の第13期国会第6回会議で、閣僚らによる質疑応答が21日までの日程で開催されました。今回は、グエン・タン・ズン首相や、グエン・タイ・ビン内相、カオ・ドゥク・ファト農業農村開発相、グエン・バク・ソン情報通信相、チュオン・ホア・ビン最高人民検察院長官が質疑応答に臨みました。これに関し、グエン・シン・フン国会議長は次のように語りました。

(テープ)

「今回の質疑応答はオープンで建設的な雰囲気で行われました。政府、首相、各省庁に対し、国会議員の意見を参考にして、国会の決議の実施に力をさらに入れるよう求めます」

* 今週、グエン・フー・チョン共産党書記長はインド訪問を行いました。訪問期間中、チョン書記長はインドのシン首相と会談するほか、ムカルジ大統領や、ハミド・アンサリ副大統領兼上院議長などインドの政府、国会、各政党の指導者らと会見しました。シン首相との会談後の共同記者会見で、チョン書記長は次のように語りました。

(テープ)

「両国は協力の潜在力が大きいであることを認識して、2007年に戦略的パートナー関係を構築しました。今回の訪問は両国の戦略的パートナー関係の深化を目指すためのものです。私とシン首相はオープンで適切な会談を行いました」

この訪問に当たり、ベトナムとインドは共同声明を発表したほか、8件の協力文書を締結しました。

* 今週、モンゴルのツァヒアギーン・エルベグドルジ大統領はチュオン・タン・サン国家主席の招きに応え、ベトナム公式訪問を行いました。訪問期間中、同大統領はサン主席と会談するほか、ズン首相、フン国会議長らと会見しました。両国首脳らは、両国間の相互信頼、相互理解の深化や、訪問団交換の強化で一致しました。また、国防、安全保障、犯罪対策などの分野での協力の促進の重要性に共通認識を示しました。さらに、国民間の交流、草の根外交活動を強化していくことに合意し、両国国交樹立60周年を記念する活動を成功裏に開催するために緊密に連携すると確約しました。特に、ベトナム東部海域いわゆる南シナ海での紛争問題についても話し合い、モンゴル側は「ベトナムの立場を支持する」と表明しました。

* 今週、ナミビアのヒフィケプニェ・ルーカス・ポハンバ大統領はベトナムのチュオン・タン・サン国家主席の招きに応じて、ベトナム訪問を行いました。サン主席と同大統領との会談で、双方は各レベルの相互訪問の強化や草の根外交活動の拡大、両国の各地方間の 関係樹立などを通じての政治面での協力を強化すること、農業分野でのプロジェクトを展開することで一致しました。また、両首脳は投資、通商、教育養成、医療、観光、空運サービスの各分野での協力促進を目指す措置について話し合いました。さらに、地域と世界の平和、安 定、協力、発展に向けて、国際フォーラム、南南協力枠内に積極的に参加することを確認しました。

* 今週、国内各地で、11月18日のベトナム祖国戦線の全身である民族統一戦線創立83周年記念日、及び、「ベトナム教師の日」を記念する様々な活動が活発に行われました。

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