11月28日からの主な国内ニュース

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国会議員と有権者との会合

  *今週、第13期ベトナム国会第2回会議後、国会議員らは有権者との会合を相次いで行いました。南部ホーチミン市、首都ハノイ、中部ハーティン省の有権者との会合で、グェンフーチョン共産党書記長とチュオンタンサン国家主席は第2回会議の結果を報告しました。サン主席は次のように語りました。

「私たちの報告に耳を傾けた後、有権者は会議を評価し、具体的な意見を下さいました。その中にも有権者が国会議員を直接監視することは大変良いことであり、発揮されるべきことです。有権者が提出した意見を参考にします。」

サン主席はこのように語りました。

  *今週、党と国家の指導者は各省庁や団体と会合を行い、2011年の任務の実施状況について話し合いました。グェンフーチョン共産党書記長はベトナム婦人連合会と会合を行った際、今後の任務について触れ、「ベトナム婦人連合会は業務能力、知識を引き続き向上させ、全国の女性たちの力を国の建設防衛事業に集中させると共に、女性たちは党、国家、行政府の建設に積極的かつ主体的に参加する必要がある」と強調しました。
  
  又、チョン書記長はホーチミン共産青年同盟中央委員会との会合で「青年は民族の柱であり、社会に欠くことのできない一部であり、革命運動に重要な役割を果たし、国の未来を担う主人公である。現段階の青年作業は青年の思想、政治的認識、道徳の教育である」と述べました。

  *対外活動に関しては、今週、ベラルーシのミャスニコビッチ首相とタイのインラック首相はベトナム訪問を行いました。ベラルーシのミャスニコビッチ首相はベトナムのグェンタンズン首相、チュオンタンサン国家主席と会談を行った他、グェンフーチョン共産党書記長を表敬訪問しました。双方は伝統的な友好関係の強化、国際場裏での行動協調の促進などで一致しました。又、両国の指導者は両国の協力関係の強化措置について討議し、合意を達成しました。

  他方、ベトナムの指導者はタイのインラック首相との会見で、「ベトナムはタイとの関係を重視している」と強調すると共に、「両国は伝統的な関係で結ばれており、この関係を戦略的パートナー関係に押し上げることは新たな発展段階を切り開き、ASEAN共同体づくりに前向きな貢献をしていく」との見解を示しました。

  *先ごろ、行われた11月のベトナム政府の月例会議で、グェンタンズン首相は各省庁に対し、通貨政策を中心に、インフレ抑制措置を模索するよう求めました。会議で、閣僚らは経済再構築を目指す国営企業の再編、公的投資の再編、及び貿易銀行の再編を含む3つの重要な計画案に意見を寄せました。グェンタンズン首相は次のように語っています。

「これまでの分権を維持すると共に、国家の統一した管理を確保しなければなりません。資金や許可されたプロジェクトがあった場合だけに、決定を出します。投資プロジェクトを許可する権限がある省庁はプロジェクトの実施可能、規模、資金、効果などをよく把握しなければなりません。決定者は責任を負うべきです。」

ズン首相はこのように語りました。

  *先ごろ、「汚職防止対策に関する対話のベトナムの同対策への影響、効果」と題する第10回対話が行われました。10回にわたり、対話が行われた結果、各重点分野の監視、監査の明確性が発揮され、汚職防止活動は強化されたとの報告がなされました。

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