1月12日からの一週間の主な国内ニュース

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*今週、ハノイで、第11期ベトナム共産党中央委員会第10回総会が8日間の議事日程を終え、閉幕しました。閉会式で、グェン・フー・チョン共産党書記長は演説を行いました。演説で、1986年から2016年までの30年間にわたり実施されてきたドイモイ(刷新)事業と2011年から2015年までの第11回党大会の決議の実施状況に関して、チョン書記長は「ドイモイ事業を実施してから30年後、ベトナムは大きな成果を収め、今後の国の発展に重要な前提を作り出す」と強調しました。報道分野の発展と管理計画案に関して、チョン書記長は「2025年までの報道分野の発展と管理計画案を早期に発布した上で、実施に乗り出す必要がある」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「第11期ベトナム共産党中央委員会第10回総会は成功しました。全党、全軍、全国民は2015年の任務を遂行するため、さらに全力をあげて取り組む必要があります。これらの任務は次の通りです。経済社会発展計画の実施、マクロ経済の安定化、経済再構築と成長モデルの刷新の両立、社会保障と社会福祉の確保、国民の生活水準の改善、国の発展のため、国の独立、主権の確保、平和的、かつ、安定した環境作りなどです」

*今週、ハノイで、パン・ギ・ムン国連事務総長が提唱した「飢餓のない」構想に対応する国家行動プログラムの開始式が行われました。席上、グエン・タン・ズン首相は「食糧接触は人間の基本的な権利である。世界各国は食糧安全保障や栄養失調の防止で多くの成果を収めてきたが、飢餓一掃貧困解消は様々な困難と試練に直面している。こうした背景の中で、ベトナム政府は『飢餓のない』という事務総長の構想を歓迎する」と強調し、次のように語りました。

 (テープ)
「ベトナムはミレニアム目標の実施で国連と力を合わせ続けてゆきます。また、「飢餓のない」構想への参加は国連の諸活動に対するベトナムの積極的な対応を示すだけでなく、ベトナムの現状に対応するためでもあります。」

 *今週、ハノイで、長期的な貧困解消事業に関する2015年の任務を展開する会議が開かれ、ブ・バン・ニン副首相が出席しました。会議でニン副首相は2014年の貧困率を2%に、特に山岳地帯、僻地の貧困率を5%に引き下げたが2015年から年平均の貧困率を1%にするという目標を達成するため、更に取り組む必要があると明らかにしました。

*今週、ハノイで、在ベトナム中国大使館は1月18日のベトナムと中国国交樹立65周年を記念する祝賀パーティーを開催しました。席上、挨拶に立ったファム・ビン・ミン副首相兼外相は「ベトナムの党と政府、国民は常に中国との友好協力関係の維持と発展を重視している。現在の国際状況の中で、両国の党、国家は国の刷新と発展事業における新たなチャンスと試練に対応している。今年中、両国は締結済み合意書などを厳粛に遂行しており、ベトナム・中国戦略的協力パートナーシップを良好に実現する必要がある。」と述べました。

*今週、ハノイで、グェン・スアン・フック副首相はベトナムを訪問中のラオス・ベトナム友好協会のビラヴォン・ボウダッカム副会長率いる代表団と会見しました。席上、フック副首相は「ラオス・ベトナム友好協会の代表団はベトナム・ラオス友好協会と緊密に連携して、今年の諸活動を共催すると共に、両国の友好関係、特別な団結と全面的協力の強化に寄与してゆくよう」希望を表明すると共に、両国の友好協会は、若い世代に両国の友好団結の伝統を引き続き宣伝、教育し、国境地域の住民に友好交流の強化を励む必要があると強調しました。

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