2012年12月30日からの一週間の国内ニュース

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*2日から、1992年憲法改正案に対する国民の意見集約が実施されています。2012年12月28日に公布された政治局の指示と国会決議はいずれも「憲法改正案に対する国民の意見集約は全党、全国民、及び政治システム全体の大規模な政治活動で、国民の知恵と主人公としての権利の行使、また、憲法の改正に対する個人、機関、組織の意識と責任感の向上を目的としている」と強調しました。意見集約は3月31日まで行われ、全国民が「人民の、人民による、人民のため」の法治国家の建設に参加するよう期待されています。1992年憲法改正案作成委員会委員のグエン・ベト・トン準教授は次のように語りました。(テープ) Thong

「故ホーチミン主席が作成を手解きした1946年憲法には『国民が憲法を改正する権利がある。また、国家権力は国民の手にある』と規定されました。これは正しいことです。国民は国会、人民評議会だけでなく、他の機関を通じて、国家権力を行使するのです。」 トン準教授はこのように語りました。

意見集約が開始された最初の週間に、国内外に住むベトナム人や中央から地方までのかくべれるの機関、組織は1992年憲法の8条項の改正に意見を提出しました。

*新年にあたり、グエン・タン・ズン首相は「弱点を克服し、困難を乗り越え、インフレ抑制、成長の確保、持続的な発展に取り組む」と題する記事を執筆しました。新聞各紙はこの記事を掲載し、その中で、「2013年の目標を達成するため、全党、全軍と全国民は「行政手続改革の強化、幹部、公務員の責任感の向上」、「経済再構築の促進」、「社会安全保障と社会福祉の確保」といった任務の実施に全力を尽くす必要があるとしています。

また、ズン首相は「これまで達成した成果を発揮して、互いに団結すれば、ベトナム国民は困難を乗り越え、2013年の任務を立派に果たすであろう」と強調しました。

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*先ごろ、ハノイで、ハノイ上空ディエン・ビエン・フー作戦の勝利40周年を記念する国家規模の式典が開かれ、この数ヶ月、行われていた記念活動の目 玉となっています。式典で、チュオン・タン・サン国家主席は演説に立ち、「ハノイ上空ディエン・ビエン・フー作戦の勝利は重要な意義があり、アメリカ帝国主義者との闘争の全勝に導いたものである」と強調しました。また、「この勝利から引き出した教訓の価値はドイモイ刷新事業と工業化現代化事業が進められている現在も生きている」と述べ、次のように語りました。(テープ)

「戦争による深刻な被害と大きな犠牲を体験したベトナム国民は誰よりも平和を大切にして、建設発展に力を尽くしています。ベトナム国民は『国際社会 の友人、信頼にたるパートナーであり、責任感があるメンバーでもある』という立場で、アメリカをはじめ世界各国との友好協力関係の強化を希望し、平和かつ 安定な環境の維持、工業化現代化事業の促進、独立、主権、領土保全の確保に取り組みます。」

サン主席はこのように語りました。

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* 今週、ハノイで、ベトナム共産党の中央理論評議会の第6回会議が開催されました。今回の会議では、「新たな時代における大衆運動に対する党の指導能力の 強化に関する幾つかの理論・実践問題」、「現在のベトナムにおける政治制度の刷新と完備の継続に関する幾つかの理論・実践問題」、及び「気候変動への主体的対応・天然資源と環境保護の強化」という3件のコンサルティング報告案が集中的に討議されました。

先ごろ、南部メコンデルタ各省と市の宗教組織、修行者、聖職者、信者を対象に、信仰、宗教法令の施行を規定する政府の決定92号を紹介する会議が行われました。決定には「ベトナム社会主義共和国は宗教を信仰し、又は信仰しないという国民の自由権を尊重し、確保する。いかなる人もこの権利を侵犯してはいけない」と明確に規定されています。また、「信仰祭りは組織的な信仰活動で、国の功労者や祖先を祈念し、歴史・文化・及び道徳面での美意識を象徴するもの」としています。

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