23日からの一週間の国内ニュース

*今週、チュオン・タン・サン国家主席夫妻率いるベトナム代表団はラオス訪問を行いました。訪問期間中、サン主席は、ラオスの国家主席や、首相、国会議長らと会見し、両国関係強化策などについて話し合いました。これらの席で、双方は、あらゆる分野における両国関係の維持のため、訪問団の交換や、国防・安全保障分野での協力の促進、政府合同委員会の活動の効果向上、2015年の貿易額を20億ドルにすること、国境貿易に関する協定の早期締結などで一致しました。ラオス側は、「今回のサン主席の訪問は、両国の特別な団結・友好・協力関係の深化に貢献し、ラオスの党と政府、国民を鼓舞するものとなった」と評価しました。また、「サン主席によるラオス訪問の成功は、永遠に国交を維持し、発展させていくという両国の決意を再度確認するものだ」としました。

*今週、行政改革、公務員、職員制度の改革強化に関する全国のオンライン会議が行われました。会議で、グェン・タン・ズン首相は「行政改革には投資額や金銭があまりかかないものの責任感、決意を要する」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「私たちは第11回党大会の決議が出した内容のように、体制改革を突破口と見なす必要があります。体制改革を実施するため、計画を作成し、その計画の実施を常に検査、促進し、実施方法の調整や補充を行わなければなりません。体制改革を重点的な任務とするから、その任務を果たすため、任務と責任を明確に振り当てる必要があります。」

*3月28日から4月1日にかけて、ハノイで、IPU=列国議会同盟の第132回総会と関連各会議が開催され、IPU加盟諸国や国際組織から160の代表団が参加します。総会では「持続的な開発目標、言葉から行動へ」というテーマについて討議が行なわれる他、国際平和・安全保障委員会、持続的な開発委員会、財政・通商委員会、民主・人権委員会の各決議案が採択される予定です。今回の総会で取り上げられるジェンダー平等の促進という目標について、グェン・シン・フン国会議長は次のように語りました。

(テープ)

「ベトナムで、法律制定の際、私たちは女性と子供の権利に悪影響を与える規定に反対しています。ベトナム国会の次の任期では国会女性議員の割合を少なくとも30%に引き上げるように取り組みます。かつて、ホーチミン主席は「国を解放し、国民に独立、自由、豊かな生活をもたらしますが、女性を解放しなければ、その解放事業は半分しか実施されない」と言いました」

*今週、ホーチミン共産青年同盟創立84周年を記念するにあたり、ホーチミン共産青年同盟中央委員会と各地方の共産青年同盟は様々な記念活動を行いました。ホーチミン市で、ホーチミン共産青年同盟創立84周年を記念する式典と全国の優秀な青年同盟のメンバーと幹部への表彰状の授与が行われました。式典で、ホーチミン共産青年同盟のグェン・ダク・ビン第一書記は「84年間にわたり、ホーチミン共産青年同盟は共産党と民族に対する忠実を示してきた。今後、青年同盟は青年の経済社会発展、祖国防衛事業にさらに配慮するよう」希望を表明しました。一方、北部タイグェン省では、ホーチミン共産青年同盟創立84周年を記念する交流会も行われました。交流会に参加した代表は84年間の共産青年同盟の輝かしい伝統を振り返ると共に、若い党員との交流を行いました。また、中部高原地帯ティグェン地方のラムドン省の共産青年同盟は同省の指導部と共産青年同盟の幹部とのオンライン対話を開催しました。

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