*今週、1992年憲法改正案への意見集約が活発に行われてきました。今週、ハノイで、1992年憲法改正案作成委員会と国会常務委員会は党や政府の元指導者ら、および、老革命家との会合を行い、憲法改正案に意見を集約しました。席上、憲法改正案作成委員会委員長を務めるグエン・シン・フン国会議長は「憲法改正は政治システム全体の中心的な任務で、国家の重大な事業となっているため、迅速で科学的かつ慎重に進めなければならない」と強調しました。また、フン議長は「これまで、全国の各地方や、機関、団体は3万回にわたり、会議やセミナーなどを開催し、人民各層の意見2000万件を集約してきた」と明らかにしました。
今週、ベトナム祖国戦線は1992年憲法改正案への知識人、法律家、各宗教の聖職者の意見集約のための会議を主宰しました。会議で、チョンタンサン国家主席は次のように語りました。
(テープ)
「1992年憲法改正案への国民全体の意見を集約する主張は数ヶ月前からマスメディアで公開されました。現在、重要なことは意見集約を効果的に実施できるためどのようにすればよいかということです。」
サン国家主席はこのように語りました。
*次に、今週、ハノイで、汚職防止対策中央指導委員会委員長を務めているグェン・フー・チョン党書記長は同委員会第2回会議を主宰しました。会議の終了にあたって、チョン書記長は「汚職防止対策中央指導委員会の運営規制は新しい情勢における委員会の役割を最大限に活用する精神を基礎に作成される必要がある」と述べるとともに、2013年の行動計画について、次のように語りました。
(テープ)
「年末までの行動計画を見直し、法律制定、体制整備、各地方での内政委員会の結成など重要な任務の実施に力を入れる必要があります。その他、資産の公開、重要な汚職事件の解決にも配慮しなければなりません」
チョン書記長はこのように語りました。
*今週、ハノイで、ベトナムにおけるFDI外国直接投資のこの25年間の活動を総括する会議が開かれました。この会議はFDIに関しこれまでに達成した成果を評価した上で、FDIの残された問題点を指摘するため開かれたものです。会議で、グェンタンズン首相は「外国直接投資の誘致は正しい政策であり、国の経済社会発展に大きく貢献してきた」と強調しました。
*今週、ホーチミン共産青年同盟創立82周年を記念する様々な活動が行われました。25日夜、ハノイで、ホーチミン共産青年同盟中央委員会は、全国の優秀な青年の代表10人、及び、各レベルの青年同盟委員会の優秀な書記82人に賞を授与する式典を開きました。この機に、グェン・ティエン・ニャン副首相は、全国のホーチミン共産青年同盟の優秀な書記82人、及び、ベトナム青少年学院の学生らと対話を行ないました。
以上。