2月22日から一週間の主な国内ニュース

*  今週、ハノイで、第13期国会常務委員会第35回会議が行われ、国会議員・人民評議会選挙法案などについて討議しました。国家選挙評議会の設立に関するこの法案の規定によりますと、国家選挙評議会は投票日が発表されてから設立され、国会が選挙結果を承認した直後に解散されるということです。「この規定は補欠選挙が必要な場合などの問題が解決できない」との意見もありますが、議員の多数はこの問題に関する法案規定に賛同しています。グエン・シン・フン国会議長は次のように語りました。

(テープ)

「実際、第1期国会から第13期国会までは、国会選挙を再度開催することはありません。人民委員会も同じです。補欠選挙を行わざるを得ない場合、選挙評議会を設立しても問題がないと思います」

また、会議では、ロンタイン国際空港建設プロジェクトへの投資などについて討議が行なわれました。

*  今週、ベトナムの指導者らは、多くの地方と機関を訪れ、テトのお祝いの言葉を述べました。旧暦1月5日に当たった23日、ハノイ市内のドンダ公園で、中国清朝の侵略軍を敗北させたゴックホイ・ドンダ勝利226周年記念式典が行われ、グエン・シンフン国会議長らが参列しました。一方、チュオン・タン・サン国家主席はベトナム建国の祖フン王を偲ぶ神社を訪れ、植林運動を開始させました。また、24日、ハノイ証券取引所で、グェン・タン・ズン首相はテト明けの取引開始のドラを鳴らしました。

*  今週、国内各地で、2月27日の「ベトナム医師の日」を記念する様々な活動が行われました。チュオン・タン・サン国家主席は、「ベトナム医師の日」にあたり開催された医療分野に活躍している代表的な医療幹部や医師と会合しました。

一方、党中央宣伝教育委員会のディン・テ・フイン委員長は、保健省の指導部と会合した際、次のように語りました。

(テープ)

「医師らと保健部門の幹部、職員の任務はとても重いながら、栄誉でもあります。このため、保健部門がよき伝統とこれまで達成してきた性かを発揮し、その責任を果たしていくよう希望します。また、今後、宣伝教育委員会と協力して、党書記局に上程される国民の健康保護と人口・家族計画化に関する2件の報告の作成に力を入れるよう望んでいます」

さらに、26日夜、ハノイ市は、2月27日のベトナム医師の日、及び首都圏の保健部門設立60周年を記念する式典を開催しました。

ご感想

他の情報