4月26日から一週間の主な国内ニュース


*  4月30日午前、南部ホーチミン市で、南部解放・祖国統一40周年記念式典が盛大に行われ、グェン・フー・チョン共産党書記長、チュオン・タン・サン 国家主席、グェン・タン・ズン首相、グェン・シン・フン国会議長など党と政府、国会の指導者や元指導者、各部門や機関の指導者の他、人民軍の将軍、「英雄 」称号を持つ母親、人民各層の代表、ラオス、カンボジア、キューバの代表団が参列しました。式典で演説を行ったグェン・タン・ズン首相は次のように語りました。

(テープ)

「この偉大な勝利は国際友人と平和を愛する世界各国の人々を鼓舞しました。これは愛国心や、平和・独立・自由・祖国統一に関する渇望、ベトナム独特の軍事芸術、ベトナム共産党の正しい指導によるものです。また、民族大団結や、世界各国の多大な支持・支援によるものでもあります」


4月26日から一週間の主な国内ニュース - ảnh 1
4月30日の閲兵

*  今週、ラオスや、カンボジア、キューバなど多くの国の代表団はベトナムを訪問し、南部解放・祖国統一40周年記念式典に参加しました。これらの代表団との会見で、ベトナムの指導者らは、かつての民族解放闘争と現在の建設防衛事業に対する各国の支援に感謝の意を表明しました。

*  今週、南部解放・祖国統一40周年にあたり、多くの国の指導者らはベトナムの指導部に祝電を送りました。ロシアのプーチン大統領はその祝電の中で、「両国がこれまで収められてきた成果を基礎に友好協力関係をさらに発展させていくよう」訴えました。一方、ラオスの国家主席や、首相、国会議長らもベトナムの指導部に祝電を送り、その中で、「1975年4月30日の大勝利はベトナムだけでなく、ラオス国民と平和を愛する世界の人々の誇りでもある」と強調しました。

*  4月30日、全国各地で、南部解放・祖国統一40周年を記念する様々な文化活動が活発に行われ、市民多数を集めました。ホーチミン市では、「国の大喜び」と銘打った文芸公演が行われました。およそ5000人のアーチストが参加し、1954年から1975年まで行われたアメリカ帝国主義者の侵略戦争に対抗したベトナム国民の頑強不屈の闘争や、1975年春のホーチミン作戦を再現しました。また、この40年間の国の建設発展事業にちなんだ演目も披露されました。一方、30日夜、ハノイで、南部解放・祖国統一40周年を祝うために、花火が打ち上げされました。ハノイ市民グエン・ティ・ホンさんは次のように語りました。

(テープ)

「全国民は南部解放記念日を祝い、私も喜んでいます。また、民族の頑強不屈の精神を誇りに思っています。今後も全国民は、国の独立、主権、領土保全、平和を確保するために、その素晴らしい伝統を発揮していくと信じています」

*  今週、ベトナム政府は、ネパールに在住中のベトナム人の救助に力を入れています。4月29日と30日の両日、ネパールとインドに駐在するベトナム大使館の特別作業グループはネパールに到着し、救援活動を開始しました。


ご感想

他の情報