リスナーと共におしゃべりタイム (10月25日)

(VOVWORLD) - リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ゴック こんにちは、ゴックです。

アン こんにちは、アンです。

ゴック リスナーの皆さん、VOV日本語放送からお知らせがあります。現在、私たちは新しいべリカード・受信証明書のデザインを進めています。

リスナーと共におしゃべりタイム (10月25日) - ảnh 1         現在使用しているQSL

アン 今回はそのQSLカードにベトナムの各民族の人々の写真を使うつもりですが、皆さんの考えで、いかがでしょうか。

ゴック リスナーの皆さん、VOV日本語放送の新しい受信証明書のデザインについてご意見がありましたら、お寄せくださいね。お待ちしております。

アン そうですね。QSLカードはリスナーの皆さんに送られるものなので、皆さんのご意見を参考にしたいと思っています。ぜひ、お願いします。

ゴック では、お便りを紹介しましょうか。初めに日本語のホームページにお寄せくださった安保 ・直幸さんのコメントをご紹介します。

― はじめまして。私は日本の北海道に住む学生です。ベトナムの声放送局は「ニャンザン」の英語版とともに、ベトナムを知るための重要な情報源です。ベトナムの歴史を少し学びましたが、幾度も侵略されながらも、それに負けなかった事など私はベトナムが大好きです。質問があります。私は障がい者で、自治体が発行する障がい者手帳を持ち、スマートフォンの使用料が割引されたり、公共交通機関を無料で利用できる医療費がかからないといった支援を受ける事ができます。ベトナムの障がい者の支援制度の概要をお教えくだされば幸いです。あのベトナム戦争で数多くの方が亡くなり、障がい者となった方も多いと思います。その方達も含めて、全てのベトナム人が少しでも幸せであるよう心より願っています。

アン 安保さん、初めまして。メールありがとうございます。この日本語放送が安保さんに役立つとすれば、嬉しいです。

ゴック 安保さんのご質問についてですが、戦争や、自然災害、枯葉剤の影響、労災などにより、ベトナムでも身体の不自由な人の数が多いです。身体障がい者に関する国家委員会の統計によりますと、現在、その数はおよそ800万人に上っています。

アン これはベトナムの人口のおよそ8%に相当しますね。その中の58%は女性と貧しい人々です。そのため、身体の不自由な人々の支援は優先課題とみなされています。

ゴック ベトナム政府は、教育や、医療、司法、雇用創出や、仕事斡旋、職業訓練、社会福祉、社会安全保障などの面で様々な優遇措置をとっています。たとえば、かれらの医療保険料や、失業保険料を全額支援すること、毎月に支援金を提供することなどです。

アン 特に、政府は各企業が体不自由な人を採用することを奨励し、身体の不自由な人を多数採用する企業に対し、税金などの面で優遇措置をとっています。これらの支援措置により、身体の不自由な人々の生活は日増しに改善されています。

ゴック いかがでしょうか、安保さん。今後も、ご意見や、ご感想、ご質問、リクエストがありましたら、またお寄せくださいね。お待ちしております。

アン 次に、滋賀県守山市のよねだ・てつおさんからのメールです。

― ベトナムでの高校進学率が99%を越えているとのこと。私の想像以上で驚きました。では大学への進学率も高いのでしょうか。また、人気のある大学の学科は文系、理系どちらでしょうか。VOV日本語課の皆さんは学校で外国語を専攻されていたのでしょうか。機会があれば、ご紹介していただければ幸いです。

ゴック よねださん、メールありがとうございます。よねださんからのご質問についてですが、ベトナムの大学への進学率はなかなか高いです。

アン そうですね。教育訓練省が2017年8月末に発表した統計によりますと、その割合は41%に達しています。そして、大卒者の割合は総人口の7・3%を超えています。

ゴック 人気のあるのは文系ですが、近年、経済や、経済管理、IT=情報技術などが人気を集めています。

アン さて、この日本語放送のスタッフが卒業した大学は様々です。私とゴックさんは外国語大学ですが、ホアイさんは人文社会大学で文学を学びました。

ゴック そして、ソンさんはハノイ貿易大学で日本語を勉強しました。ハさんは国民経済大学を卒業しました。タオさんは日本へ留学しました。続いて、東京都品川区のひろおか・あつしさんからのメールをご紹介します。

― 日本には日本酒、韓国にはマッコリなどその国独自のお酒がありますが、ベトナム独自のお酒はありますか?またベトナムで一番消費量の多いお酒はなんですか?後、日本語課で一番お酒が強いのはだれですか?

アン ひろおかさん、メールありがとうございます。ベトナムも地酒がありますよ。これは、お米や、もち米から作るものですが、アンコール度は高くて、60度のものもあります。その味はウォッカと似ますが、より甘いです。その消費量は一番高いです。それから、一般的なことですが、ベトナムでは40度以上を「お酒」といいます。

ゴック この日本語放送で、お酒が一番強いのは間違いなくて、アンさんではないでしょうか。ね、アンさん(笑)。

アン (笑)。そうかもしれません(笑)。時々、友達と一緒に飲みますが、最近、健康のために、あまり飲んでいません。でも、先週10月20日は「ベトナム女性の日」のお陰で、昼からお祝いのため飲みました。久しぶりですよ(笑)。続いて東京都東久留米市のほそや・まさお さんからのメールです。

― クアン国家主席の死去を追うように、今度は、ド・ムオイ元書記長の死去と、ベトナムは国中が悲しみに包まれていることでしょう。しかし、ベトナムの人々は、偉大な政治家の死という悲しみを乗り越えて、更なる国の発展を目指すと誓っていることでしょう。貴局の短波放送継続の方針に対して、多くのリスナーが支持し、歓迎していることが良くわかりました。番組の冒頭で紹介されたベトナムと日本のことわざの比較は、大変楽しいものでした。国によって、自然風土や、生活習慣が異なっていても、人間の考えることは似ているものだなあと思いながら、番組を聴きました。海外旅行をして、現地の人々にバスの乗り方とか、道順を優しく教えてもらったときなどに、言葉や肌の色は違っていても,人間は皆んな、親切な心を持っているのだ感じるのと同じです。

ゴック ほそやさん、メールありがとうございます。お久しぶりですね。お変わりはありませんか。

アン ほそやさんのメールを拝読して、ほそやさんのコメントに共感しています。私も多くの国を訪れていますが、どこの国の人々も考え方や、やり方、気持ちなどの面で類似点がたくさんあると実感しました。ベトナムにやってきたら、ほそやさんもこれらのことを感じるでしょう。

ゴック 今週もたくさんの方からメッセージを頂きました。ありがとうございます。最後に、お名前だけでもご紹介いたします。

・     埼玉県あげお市の・まきの・しん・さん

・     埼玉県こしがや市の・こばやし・てつろう・さん

・     千葉県いちかわ市の・てしま・りょう・さん

・     東京都大田区の・みわ・とくひろ・さん

・     東京都新宿区の・つぼい・としき・さん

・     東京都みずほまちの・おの・たかお・さん

・     東京都ねりま区の・かい・もとふみ・さん

・     東京都西東京市の・すがい・かずひろ・さん

・     東京都としま区の・おがさわら たかし・さん

・     神奈川県かわさき市の・おいかわ・かずあき・さん

・     大阪府せっつ市の・こはら・みきお・さん

・     福岡県北九州市の・やまもと・ゆすけ・さん

・     ベトナム・ハノイ在住のにいづま・とういちさん

・     インド・西ベンガルのNaved Raiyanさん

・     インドのMrs Priya Kumari さん

・     インドのSiddhartha Bhattacharjeeさん

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