リスナーと共におしゃべりタイム

リスナーと共におしゃべりタイム


リスナーと共におしゃべりタイム  - ảnh 1
古都フエの娘たちと菅笠

リスナーの皆さんから寄せられたお便りを音楽と共にお送りするおしゃべりタイムの時間です。

ゴック・こんにちは。ゴックです。

アン・こんにちは。アンです。

ゴック・アンさん、21日ハノイで、第7回「ベトナム文化遺産の日」というイベントが開催されましたね。

アン・ええ。開幕演説を行ったベトナム文化スポーツ観光省のレ・カン・ハイ副大臣は 「今年の『ベトナム文化遺産の日』は『北中部文化観光週間』をテーマにし、ベトナムの文化遺産、北中部の観光潜在力を世界に紹介する為のものである」と明 らかにしました。

ゴ・そうですね。このイベントには、北中部各省の文化遺産に関するコンクールや音楽会、「子守り唄」コンクール、高齢者によるファッションショーなどが開かれました。このイベントは来年行なわれる予定の中部・フェ沿海地域の国家観光年の幕開けとみられていますよ。では、お便りをご紹介しましょう。初めに11月4日消印の福岡県、岡垣町のほかむら・ふみとさんのお便りをご紹介します。

「第13期ベトナム国会第2回会議が続いているようですが、当然地球温暖化による気候変動も討議されているのでしょうか。さて、もう直ぐ立冬になりますね。10月28日のハノイの最低気温は20度をりましたね。そろそろ半袖から長袖の季節ですね。ところで、ハノイの冬の家庭料理で体が暖まる代表的なお食事は何でしょう。日本ではおでんや鍋料理が体を暖め、栄養も満点です。」 と書いてくださいました。

アン・ほかむらさん、お便りありがとうございます。ベトナムも冬の料理がたくさんありますよ。例えば、麺類のフォー、春雨、ビーフンなどです。鍋料理もありますよね。特に、寄せ鍋を皆で囲むのも中々ですよね。

ゴック・ええ。また、先週のおしゃべりタイムの時間で紹介しましたが、乾燥竹の子と豚足のスープも人気がありますね。

アン・ほかむらさん、メールで、このスープの作り方を送りますので、是非ご自分で調理して食べてみてくださいね。次に11月11日に寄せられた北海道、札幌市のわたなべ・つよし さんからのメールをご紹介します。

「出張から帰宅し、久しぶりの受信報告です。札幌は、来週から上空に強い寒気が流れ込み、11月14から雪が降ると予報されています。いよいよ冬です。南国ベトナムの人たちにとって、雪に対するイメージはどのようなものなのでしょうか?日本語スタッフの皆様は、本物の雪に触れたことはありますか?」 と書いてくださいました。

ゴック・わたなべさん、お便りありがとうございます。雪の件についてですが、ベトナム人は雪を目にするチャンスが本当に少ないですね。でも近年、気候変動により、北部山岳地帯にある避暑地サパで雪があります

アン・そうですね。でも、主に映画かテレビで、または海外出張、海外旅行のときに見ますね。私たちも、日本など外国で見たことがあります。本当にきれいですね。ベトナム人の目に映る雪は花のようです。

ゴック・そうですね。次に、11月11日に寄せられた千葉県、四街道(よつかいどう)市の竹内・ひろのり さんからのメールをご紹介します。

「ベトナム中部の自然災害は、台風・洪水以外にはどのようなものがあるのでしょうか。歴史的に繰り返されている大規模な自然災害についてもしあれば教えてください。」と書いて下さいました。

アン・竹内さん、メールくださり、ありがとうございます。ベトナムでの自然災害は、台風洪水のほか、旱魃もあります。旱魃はひどいです。 

ゴック・ええ。毎年、中部高原地帯テイグエン地方を始め、中部一帯で旱魃が発生し、深刻な被害をもたらします。

アン・そうですね。農作が収穫不可能となることなど大きな被害があります。また、旱魃に伴い、森林火災も発生しますね。さて、歴史的に繰り返されている大規模な自然災害もたくさんあります。例えば、1999年や2000年、2001年の3回の大洪水ですね。中部と南部で数千人が死亡しました。続いて、11月3日消印の神奈川県、藤沢(ふじさわ)市の加藤・のぶやさ

んからのお便りをご紹介します。

「ベトナムの声日本語放送スタッフの皆様、ご機嫌いかがですか。約半年

ぶりにレポート致します。こちら日本では10月に入り、すっかり、秋本番を迎えた陽気になってまいりましたが、ベトナムの今の時期の気候はいかがですか。さて、私はここのところ、毎年2回、海外旅行に出かけていますが、特に海外の田舎(いなか)や歴史的遺産には興味があります。私はまだベトナムを訪問したことがないのですが、今やすっかり日本人にとっても東南アジアの観光地として定着しているようですので、私もそのうち訪問したいものだと考えています。ところで、私が最初に貴局を受信したのは1976年ですから、今から35年も前の話になります。当時、私は中学2年生で、この年の春に送った受信報告に対し、英字で書かれた受信確認証を受け取りました。その当時はアメリカとの戦争が終わった直後で、貴国もまだ、国の再建に取り組んでいる最中ではなかったかと思いますが、今では経済成長が著しいと思います。戦争から立ち直り、現在、どのような姿なのか、そういった意味からも是非とも一度、貴国を訪問したいと考えています。」とのお便りでした。

ゴック・加藤さん、お便りありがとうございます。35年連続でベトナムの声放送局の日本語放送をお聞きいただき、本当に長い期間ですね。私たちにとってありがたいことです。

ア・ええ。本当に感謝申し上げます。さて、今日のベトナムについてですが、戦争時代と比べると、大きく変貌しています。特に、ベトナムが工業化近代化事業を進めている現在、国民の生活からインフラ面まで、大きく発展しているといえます。

ゴク・そうですね。ベトナムを訪れた外国人は誰もがこれらの変貌を目にしますね。これまでも、「ベトナム紹介」、「ハノイ便り」などのコーナーで、ベトナムの発展と変貌を度々紹介してきましたが、さらなる細かいところまで詳しく説明できていないかもしれません。加藤さん、是非時間を作って、ベトナム旅行をしてください。直接自分の目で見てくださいね。

 

では、最近、お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。

*   愛知県、小牧(こまき)市の 田口・のりずみ さん

*   長野県、(こま)()()市の 北村・ただお さん

*   新潟県(にいがたけん)長岡(ながおか)市の 小林(こばやし)・としひこ さん

*   北海道、札幌市の 小野・ゆきひこ さん

*   北海道、札幌市の 長船・たけお さん

*   群馬県、渋川(しぶかわ)市の 鈴木・よしかず さん

*   茨城県(いばらきけん)笠間市(かざまし)の 稲葉・たかし さん

*   東京都、台東区の 植竹・あつお さん

*   東京都、西東京市の 中川・ひろし さん

*   東京都、大田区の 草薙・よしひろ さん

*   東京都、世田谷区(せたがやく)の 宮木・こうじ さん

*   石川県、金沢市の 茶木・ なおゆき さん

*   岡山県、浅口(あさくち)市の 原田・しん さん

*   滋賀(しが)県、守山市の 米田・てつお さん

*   三重県、津市の 川添・みつおり さん

*   福井県、福井市の 西村・としや さん

*   神奈川県、平塚市の 峯尾・けんじ さん

*   大阪府、摂津市(せっつし)の 小原・みきお さん

*   愛媛県、松山市の 武・ひろし さん

*   群馬県、前橋(まえばし)市の 柳井(やない)・やすし さん などの方々です。

 

リスナーの皆さん、お便り、いつも ありがとうございます。これからも引き続きこの放送をお聞きになって、たくさんのお便りをお寄せくださいね。私たち、日本語課スタッフ一同心からお待ちしております。

お便りの宛先はThe voice of Vietjnam 45 Ba Trieuつづりは び・えい・てぃ・ある・あい・い・ゆ・ハノイです。そして、日本語放送のイーメールのアドレスはjapanese@vov.org.vn です。それでは、来週のこの時間に又、お会いしましょう。ご機嫌よう

 

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