ハノイ市中心地にあるハオンキエム(HoanKiem)湖の秋
ハー リスナーの皆さん、今日は。
アン 今日は、アンです。リスナーの皆さん、既にお伝えしましたように、アンテナのメンテナンスにより、10月2日の7時から12日の18時まで、従来の周波数9840KHZ、と12020KHZの使用が一時的に中止されます。その代わりに、周波数7220KHZで受信できます。
ハー 低い周波数に代わったため、受信状態が悪いかもしれませんが、アンテナのメンテナンスが終わるまでは10日間だけですのでどうかご了承くださいね。
では、ここでお便りの紹介を始めましょう。始めに、岡山県つやま市の・まえだ・あきお・さんからの・9月12日の受信レポートをご紹介します。「うだるような暑い夏が終わり、ようやく秋の気配が感じられるようになった岡山よりお便りします。放送内で越日国交正常化40周年記念特別番組について話され、貴局のリスナーの一人として是非聴きたいと思います。又おしゃべりタイムはリスナーの近況や局への質問など、貴局を通して越日の交流の架け橋的存在であり、リスナーから見れば正にベトナムとの交流における最も身近な窓口に思えます。」
アン まえだ・さん、お便りありがとうございます。私たちの日本語放送番組に対するご厚情をお知らせ頂き、とても嬉しく思います。
ハー リスナーの皆さんのご期待に応える為に、私たちはさらに頑張らなければなりません。前田さんとリスナーの方々のご支援を宜しくお願いします。次に、福岡県北九州市の・にのみや・けんき・さんからの8月22日受信のお便りをご紹介します。「越日国交樹立40周年特別番組がいつもとても面白いです。今回の内容は来週へ続くようですのでとても楽しみです。7時11分からの番組も面白いので番組名が聞き取れませんでした。ベトナムでは折り紙を折れる方、知ってる方は多いですか?同封したのは私が作った「ロケット」です。」
アン にのみや・さん、お便りありがとうございます。ベトナムでは折り紙を折れる人が結構いますよ。でも、勿論日本ほど多くはないですが、折り紙クラブも発足しています。
ハー そうですね。特に、最近、日本の折り紙がベトナムで普及してから、折り紙が大好きになった人は増えてきました。私は、かつて、日本人から折り紙の本と折り紙をもらったので、鶴やカエルなどとても簡単な形のものを折りました。でも、ちょっと難しい形のものは無理でした。
アン それらは折り紙教室に参加しないとできないのは当然ですね。次に、三重県とば市の・きば・まさと・さんからの9月13日受信のお便りをご紹介します。
「いつも放送ありがとうございます。40年前の放送では、オープニングで「ベトナム、ホーチミン。ベトナム、ホーチミン」という音楽で番組が始まっていた頃がとても懐かしいです。1975年4月29日22時~23時でその当時は10040KHZ、そして15012KHZで聴取していたとのログが残っています。
当時は放送をテープに録音したり、速記顔負けで放送をそのままレポート用紙に汚い字で書いていた記憶があります。当時はワープロが出るかでないかの頃であったし、ワープロが出ていたとしても高価な割に処理能力がいまいちだったりしたので、もっぱらタイプライターでローマ字打ちしていたように思います。従って、当時のレポートの控えも無いため、放送のログのみが当時の記憶を辿る唯一の手がかりとなります。
でも、残念ながら当時私は中学生でまともなログが残っていないのが極めて残念です。1980年になって、ワープロを導入していたらしく(自分ですが)とても詳細なログが(天候、気温、仔細な電波状態に番組内容)残っているのは貴局のQSLと相まって懐かしさと自慢?が入り混じった不思議な感覚が伴います。
その後20年近いブランクはあり、貴局の放送も30分と短くはなったものの自分に取ってすんなりと聴ける放送局であると確信できます。
今年はベトナム・日本国交樹立40年なのですね。日本はベトナム戦争当時から友好関係を結んでいたというのは、ある意味驚きです。これからも日本向けに日本語放送を続けて下さい。期待しております。」
ハー きば・さん、お便りありがとうございます。日本語放送を巡る40年前の記憶は本当に興味深いですね。私たちは先輩から時々当時の仕事環境について耳を傾けていますよ。当時は、パソコンは無かったし、インターネットも全く想像すら出来ないのです。その上、日本語課スタッフは3人しかいない時さえもあったものの、皆さんは一生懸命手書きで日本語に翻訳して、収録していました。
アン 私たちの先輩方には敬服すべき点が多いですね。でも、きば・さんをはじめ、リスナーの皆さんから、当時の事を聞くと、もっともっと知りたいという感じがありますね。
ハー そうですね。というのは、対面したことが無いリスナーの方々がどのように聴取していたのか、どのような方か、そして、私たちアナウンサーと各放送番組にどのようなご感想をお持ちか、などについてもっともっと知りたいのです。
アン きば・さん、今後も私たちの日本語放送引き続きお聴きくださり、受信報告書をお寄せくださいね。私たちの知らない当時のベトナムも教えてください。
ハー 次に、新潟県しばた市の・にいだ・けんじ・さんからの8月28日付けのお便りをご紹介します。
「日本語放送開始50周年おめでとうございます。半世紀にわたり、日本・ベトナムの友好関係発展のため、放送を通じご尽力されたことに敬意を表します。今年の夏は、猛暑と豪雨に見舞われ、気候の変動の激しさを感じる夏となりました。新潟県内では豪雨により、長岡市寺泊で土砂崩れが発生し、一人の方が亡くなられました。
当地では豪雨の被害はありませんでしたが、豪雨被害に対する備えの必要性を改めて感じさせました。一方、当地でも連日、最高気温が30度を超える日が続き、熱中症で病院へ搬送される方が多かったようです。
そんな暑い夏を涼しくすごす冷たい麺類として、「冷やし中華」や「そうめん」「ざるそば」が定番となっていますが、最近では「冷やし坦々麺」や「冷麺」といった麺類も人気があるようです。ベトナムでは、暑い夏に食べる冷たい麺はありますでしょうか?」
アン にいだ・さん、メールありがとうございます。ベトナムでは、今年の夏、雨の日が例年より多かったです。雨は、数日間にも渡り、北部の山岳地帯でも土砂崩れが発生し、死者も出ました。
ハー ところで、こちらベトナムでは暑い夏に食べる冷たい麺はないですが、醤油、お酢、落花生、そしてモヤシ、生ハーブ、肉など好みによっておかずをビーフンや春雨、太麺に入れて混ぜ合う食べ物があります。
ミックス麺
アン そうですね。これらはミックス麺と呼ばれます。ベトナムで有名なフォーも元々は沸騰させた豚や鶏の骨のスープをかけて食べる料理でしたが、最近は、スープ 無しで、ミックスフォーにする店もあります。暑い日々に、沸騰させたスープをかけたもの代わりにミックス麺の方が好まれています。
アン では最近お便りとメールをお寄せくださった方々をご紹介します。
・ 北海道札幌市の・たにむら・まさのぶ・さん
・ 青森県ひろさき市の・まちだ・みどり・さん
・ 岩手県金ヶ崎町の・いとう・こういちろう・さん
・ 群馬県しぶかわ市の・すずき・よしかず・さん
・ 茨城県かさま市の・いなば・たかし・さん
・ 東京都こだいら市の・にしもと・さとし・さん
・ 東京都あだち区の・あいかわ・おさむ・さん
・ 新潟県新潟市の・にしやま・てつお・さん
・ 石川県かなざわ市の・おおくち・たかし・さん
・ 長野県こまがね市の・きたむら・ただお・さん
・ 岐阜県みの市の・ひらの・せいいち・さん
Ø ハー 静岡県はままつ市の・とやま・よしひろ・さん
・ 静岡県はままつ市の・いしくれ・たいち・さん
・ 愛知県こまき市の・たぐち・のりずみ・さん
・ 愛知県名古屋市の・なかがわ・ひろゆき・さん
・ 滋賀県 おおつ市の・なかこうじ・ かずお・さん
・ 滋賀県もりやま市の・よねだ・てつお・さん
・ 京都府かめおか市の・やました・しげき・さん
・ 大阪府せっつ市の・こはら・みきお・さん
・ 兵庫県神戸市の・はらだ・りょうすけ・さん
・ 福岡県北九州市の・にのみや・けんき・さん
・ 福岡県おかがき町の・ほかむら・ふみと・さん
などの方々です