25日、イスラエルのルーベン・リブリン大統領夫妻はチャン・ダイ・クアン国家主席の招きに応じて、19日から行われていたベトナム国賓訪問を成功裏に終え、ハノイを発ちました。

訪問期間中、リブリン大統領はチャン・ダイ・クアン国家主席と会談を行った他、グェン・フー・チョン共産党書記長、グェン・スアン・フック首相らと会見を行いました。これらの会談と会見で、双方は、経済や、科学技術をはじめ、あらゆる分野で両国関係を発展させていく決意を再確認しました。クアン主席とリブリン大統領は経済協力を中心的な任務と見なし、科学技術協力を両国間の協力事業の柱にすることで一致しました。また、双方は向こう数年、両国間の取引総額が年平均30億ドルに引き上げられることへの確信を表明しました。

また、ベトナム訪問を機に、リブリン大統領はホーチミン廟にお参りした他、ベトナム・イスラエル企業フォーラムに参加しました。