(VOVWORLD) -(CNN) イスラエル軍は26日、レバノンの首都ベイルートの南郊を空爆し、同国を拠点に活動するイスラム教シーア派組織ヒズボラの空軍部隊の司令官ムハンマド・スルール氏を殺害したと発表しました。
イスラエル国防軍(IDF)の情報部門の指示のもとに空軍が空爆し、殺害したといいます。
スルール氏は長年ヒズボラのメンバーで、イスラエル市民やIDFの兵士らへの無人航空機(UAV)や爆発装置を使った攻撃をこれまでに数回、計画・実行したとしています。
イスラエル首相府は、ネタニヤフ首相が国連総会出席のために米ニューヨークに向かう機内で「暗殺作戦」を承認したと明らかにしました。
ヒズボラ側は空爆や司令官殺害についてコメントしていません。(NHK)