フック首相夫妻(中央)と在カンボジアベトナム大使館の幹部職員
24日午後、カンボジアを公式訪問中のグェン・スアン・フック首相夫妻は、在カンボジアベトナム大使館を訪れ、大使館の幹部、職員、及びカンボジア在留ベトナム人コミュニティの代表と懇親会を行いました。
席上、フック首相はカンボジア在留ベトナム人の人々が引き続き両国の伝統的な友好関係を結ぶ架け橋の役割を果たすために、努力してゆくよう希望を表明し、次のように語りました。
(テープ)
「ベトナムとカンボジアは、近隣国であり、戦略的な関係をもっています。また、両国は一本の川と同じ革命の伝統を持っており、かつての戦争と今日の平和時代において互いに助けてあっています。特にこの数年間、両国関係は政治、外交、経済など多くの分野において急速に発展してきました。」
このように語ったフック首相は「党と国家は引き続きカンボジア在留ベトナム人共同体に配慮しており、支援政策をとってゆく」と強調すると共に、カンボジア在留ベトナム人の人々が団結を強化し、ベトナム語の教育を拡大してゆくよう期待しました。