(VOVWORLD) - 22日午前、ハノイで、VCCI=ベトナム商工会議所と在ベトナムアメリカ国際開発庁の共催により、PCI=省別競争力指数2017年版を発表する式典が行われました。
写真提供: Chung Thuy
|
これによりますと、北部クアンニン省は70.7ポイントの得点数で初めてトップの座につきました。また、ダナン市、ロンアン省、ホーチミン市、クアンナム省、ハイフオン市などはトップテンに入っています。式典で、VCCIのブ・ティエン・ロック会頭は「PCI2017年版を見て、経営の展望への企業の楽観視が分かった。国内の民間企業の52%、及び外資系企業60%は向こう2年、事業を拡大する計画がある」と明らかにしました。ロック氏の話です。
(テープ)
「PCI2017年版の平均ポイントはPCIが初めて発表された2005年以来、最高となって、ほとんどの地方のポイントが上昇しました。これは政府、中で、グエン・スアン・フック首相の運営の下で、各地方の投資経営環境が改善されてきたことを見せています。さらに党と国家が進めている汚職防止対策や行政改革の前向きな成果を反映しました。」
PCI2017年版は全国63の省と市の企業1万2千社あまりを対象に調査を行いました。ランキングは、地方自治体の活発性や、企業向けの支援サービス、経営環境などの分野の評価を指数化して設定されるものです。