29日、ビン市で、チャン・ダイ・クアン国家主席は中部ゲーアン省の指導部と会合を行い、同省の経済社会発展状況や、国防・安全保障などについて討議しました。
クアン主席は、「ゲーアン省は国内最大の面積を持ち、海や、平野部、丘陵地、山岳地帯、豊富な天然資源に恵まれており、これらは発展のための大きな潜在力である」と指摘した上で、同省に対し、国家の政策を徹底的に展開し、経済発展に尽力するよう要請しました。
クアン主席は次のように語りました。
(テープ)
「ゲーアン省が経済構造転換と迅速かつ持続可能な発展へ向けての成長モデルの刷新を結び付けて実施することを要請します。また、環境にやさしいハイテクの開発を優先する必要があります。さらに、各投資プロジェクトの管理を強化しなければなりません。」
省内の農業発展に関し、クアン主席は、「バイオテクノロジや、ハイテク、生態農業というモデルを導入するよう」訴えました。また、「観光発展も有望な分野である」との見解を表明しました。