(VOVWORLD) - 5か国は共同声明で、「このサミットは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の急性期を終結させ、将来の健康危機に備えることに向けたわれわれの努力を強化する」と表明しました。
2021年9月、オンラインで開催した新型コロナウイルスの対策を話し合うサミットで、ホワイトハウスから話をするアメリカのバイデン大統領(左)=Doug Mills/The New York Times |
アメリカ・ホワイトハウスは18日、新型コロナウイルス対策と将来の危機への備えについて協議する首脳会議(サミット)を来月12日に開催すると発表しました。
新型ウイルスをめぐるサミット開催は、昨年9月に続き2回目です。オンライン形式で開催され、G7=先進7か国、G20=20か国・地域、アフリカ連合、カリブ共同体(カリコム)の各議長国であるドイツとインドネシア、セネガル、ベリーズの4か国がアメリカと共同で議長国を務めます。
5か国は共同声明で、「このサミットは、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)の急性期を終結させ、将来の健康危機に備えることに向けたわれわれの努力を強化する」と表明しました。
新型ウイルスの流行では、各国で死者が減少している一方で、感染は拡大します。主要国の多くが規制の完全解除に踏み込めておらず、中国・上海では現在、厳格なロックダウン(都市封鎖)が実施されています。(AFP通信)