TTXVN撮影

15日午前、ハノイで、労働傷病兵社会事業省は公安省、およびUN Women＝ジェンダー平等と女性のエンパワーメントのための国連機関と連携して、ジェンダー平等、および性暴力防止対策のための行動月間をスタートさせる式典を開催しました。

行動月間のテーマは「ジェンダー平等の実現、女性と女児への性暴力の撤廃を目指す社会保障の確保、女性と女児のエンパワーメント」となっています。

式典で発言に立った労働傷病兵社会事業省のダオ・ゴック・ズン大臣は、「ベトナムは社会保障の確保、ジェンダー平等の促進、および性暴力防止対策に向けて取り組んでいる。包摂的かつ多様な社会保障システムを集中的に開発するとともに、女性と男性が社会生活のあらゆる分野に平等に参加するための条件と機会を作り出すことは労働傷病兵社会事業部門の重要な任務であり、優先事項の一つでもある」と確認し、次のように語っています。

（テープ）

「『ジェンダー平等の実現、女性と女児への性暴力の撤廃を目指す社会保障の確保、女性と女児のエンパワーメント』をテーマとする今年の行動月間は、社会的安定、公平、民主主義の維持、社会保障、および女性と子どもを含む人々の安全保障の確保の重要性を強調することが狙いです。各レベルの省庁、組織、団体、国際組織、報道機関、および国民に対し、行動月間に参加し、適切で効果的な行動をとっていくよう呼びかけます」

なお、ジェンダー平等、および性暴力防止対策のための行動月間は毎年11月15日～12月15日まで行われる恒例活動となっています。