シリア首都で イスラエルが空爆、15人死亡 

(VOVWORLD) -シリアの首都ダマスカスに14日、イスラエル軍の攻撃があり、15人が死亡、16人が負傷しました。シリア国営シリア・アラブ通信(SANA)が軍筋の話として伝えました。イスラエル軍による攻撃の犠牲者数としてはここ数カ月で最多ということです。
シリア首都で イスラエルが空爆、15人死亡  - ảnh 1THX/TTXVN撮影

同通信が報じたところによると、ダマスカスの高級住宅地メッゼと、郊外のクドゥサヤ地区にある複数の住居ビルが標的となりました。死者には女性と子どもが含まれているということです。

イスラエル軍は声明を出し、シリアで武装組織「イスラム聖戦」への攻撃を実施したと発表し、「司令部や工作員に大きな損害を与えた」と述べました。イスラム聖戦はパレスチナ自治区ガザ地区で2番目に大きな武装組織です。

同通信によりますと、イスラエル軍は「占領されているゴラン高原」の方から空爆しました。少なくとも7人が死亡し、20人が負傷した週末の空爆に続く攻撃となっています。

シリア国防省も同日、イスラエル軍がシリア西部のレバノンとの国境にある橋を攻撃し、「甚大な被害」が発生したと述べました。(CNN) 

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