（写真：TTXVN）

10日、政府本部で、チン・ディン・ズン副首相は、ベトナムを訪問中のウズベキスタンのミルザエフ・ゾイル副首相と会見しました。

席上、ズン副首相は、「両国が国交を樹立してからこの25年間、その協力は積極的に発展している。経済・貿易関係は重要な成果を収めている。2016年の両国間の取引額が3740万ドルに達し、2012年と比べ倍増したことはその証である」としました。

その上で、「今後、経済、貿易、投資、教育、文化、観光などの分野で、その関係をさらに発展させていく必要がある」と訴えました。

一方、ゾイル副首相は、「今回の訪問で、ウズベキスタン代表団は、農産物と水産物の生産・加工・保管・輸出に関するベトナムの経験を学ぶ」と明らかにした上で、ベトナム側に対し、中小企業開発や、スタートアップの奨励などに関する経験を分かち合うと共に、両国企業間の協力強化のために有利な条件を作り出すよう提案しました。