（写真：Baoquocte）

２９日、外務省本部で、ブイ・タイン・ソン外務大臣はベトナムを訪問中の長崎県の大石賢吾（おおいし けんご）知事と会見しました。

席上、ソン大臣は「ベトナムは両国の各地方間の連携を重視し、これを両国間の経済・貿易・労働協力および人的交流を促進するための重要な措置とみなしている」と明らかにしました。また、日本側に対し、ハイテク農業や、漁業、製造業、すその産業、人材育成などの分野でベトナムとの協力を深化させていくよう訴えました。

一方、大石知事は、「技能実習生と介護福祉士の受け入れなどの分野で、ベトナムとの協力を拡大させたい意向がある」と確認するとともに、長崎県内に在留中のベトナム人共同体に便宜を図っていく」と明らかにしました。