現在、中部カインホア省チュオンサ県チュオンサ町で、情報通信省と海軍部隊の協力により、「ベトナムのホアンサ群島とチュオンサ群島の地図と資料・歴史的証拠」という展示会が行われています。展示会には国内外の研究者と学者が集められた資料や地図120点 が紹介されています。
ベトナム側が出展している資料には国の正式的な書籍、地図やホアンサ群島とチュオンサ群島に勤務した経験があった官吏、学者が記録した文書があります。一方、中国側の資料には中国の海上国境線が海南島までを示すいくつかの地図があります。西側諸国の資料にはホアンサ群島とチュオンサ群島に対する ベトナムの領有権を判明にさせるいくつかの地図と書籍があります。
情報通信省・対外情報局のレ・バン・ギェム( Le Van Nghiem)局長は次のように語りました。
(テープ)
「これらの資料がチュオンサ群島に展示されたのはこの群島に住んでいる兵士、幹部、島民がチュオンサ群島に対するベトナムの領有権を示す法的証拠を十分に理解できるように役立ちます。これを通じて、海と島の領有権を確保するための戦いに対する力と意思を固めます。」