チン首相:メコンデルタには稲作を開発する潜在力が大きい
(VOVWORLD) - 15日午後、南部カントー市で、ファム・ミン・チン首相の主催により、「2030年までのメコンデルタにおける低排出で高品質な100万ヘクタールの稲作の持続可能な開発とグリーン成長を両立させる」計画を展開する会議が行われました。
写真撮影:Duong Giang
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開会式で、発言に立ったチン首相はベトナムが大規模な低排出の稲作を行う世界初の国となる。この計画は政府の指導の下に置かれる世界初の低排出で高品質な100万ヘクタールの稲作計画でもあるので、外国のパートナーの注目を集めていると明らかにしました。
また、チン首相は「稲作が人材、土壌、気候、自然条件に恵まれているベトナム、中でもメコンデルタ地域の得意分野である。この計画はメコンデルタ地域の農民、稲作分野、および気候変動対応にとって意味深いものであり、温室効果ガスの削減や排出量を実質0にするという国際社会に対するベトナムの公約の履行に貢献するであろう」と強調しました。