チン首相 サウジアラビアの産業・鉱物資源大臣と会見
(VOVWORLD) -30日、サウジアラビアの首都リヤドで、ファム・ミン・チン首相は サウジアラビアの産業・鉱物資源大臣であり、サウジアラビア・ベトナム政府間委員会のサウジアラビア側の会長でもあるバンダル・アル・ホレイフ氏と会見を行いました。
会見で、チン首相は、両国が自由貿易協定、投資保護協定、ベトナム人労働者をサウジアラビアに派遣するための労働協定、文化協力協定などについて交渉を継続するとともに、今後数年間、両国間の取引総額を 50 億ドルから 100 億ドルに増加させるため取り組むよう提案しました。
一方、ホレイフ大臣は、自動車、食品加工、医薬品、ワクチン生産などの分野における協力を強化するため、両国の関連機関と協力すると述べるとともに、ベトナムが2025年にサウジアラビアが主催する未来鉱業フォーラムに出席することを期待していると明らかにしました。
なお、現在、サウジアラビアは中東地域におけるベトナムの最大の貿易相手国の一つです。