席上で発言に立ったチン首相は、「両国の企業は投資協力と新たな成長の推進力の促進にもっと積極的に取り組む必要がある。その中には、デジタルトランスフォーメーションやグリーントランスフォーメーション、循環経済、シェアリング経済、知識経済、人工知能、クラウドコンピューティング、モノのインターネットなどの新興分野が含まれている」と明らかにしました。

また、チン首相は、 「ベトナムは科学技術やイノベーション、研究開発、グリーン経済、デジタル経済、知識経済、夜間経済、半導体製造、新エネルギー、再生可能エネルギー、グリーンファイナンスなどの分野での投資プロジェクトやホーチミン市とダナンにおける金融センター建設の投資誘致を優先させる方針を打ち出す」と強調するとともに、UAEの企業に対しベトナムでこれらの分野に投資を拡大するよう奨励しました。

さらに、チン首相は「ベトナム政府はベトナムで長期的な経営活動を行うUAEの投資家に最も好ましい条件を提示する」と再確認した上で、「ベトナムは、UAE企業からの注文に応じた農産物の生産・加工などを通じて、UAEに食料安全保障を確保できる」と強調しました。

フォーラムでは、チン首相は、両国企業間の10件の協力合意書の調印式に立ち会いました。