(VOVWORLD) -9日午前、ラオスの首都ビエンチャンで、2024年ASEAN議長国であるラオスの主催のもと、「ASEAN:連結性と強靭性の促進」をテーマにした第44回と45回ASEAN首脳会議および関連首脳会議が開幕しました。
(写真:VGP) |
開幕式で発言に立ったラオスのトンルーン・シースリット党書記長兼国家主席は、ASEANが達成してきた成果は、加盟各国の経済社会の開発にメリットを与えることに役立っている」と強調するとともに、この間、2024年ASEAN議長国としてのラオスをサポートしてきたASEAN加盟国やASEAN域外パートナー、ASEAN事務局にお祝いの言葉を述べました。
また、ラオスのソーンサイ・シーパンドン首相は、「これまで、『ASEAN:連結性と強靭性の促進』をテーマとした2024年ASEAN議長年における9つの優先事項は、積極的に展開されている。ASEANは、益々域外パートナーから多くの関心を受けつつあり、地域協力構造におけるASEANの中心的役割に対する支持を常に受けている」と明らかにしました。
地域と国際情勢が複雑に推移している背景の中で、ソーンサイ・シーパンドン首相は、「ASEANは自主性の向上や試練へのタイムリーな対応、協力強化、あらゆる機会の活用を継続する必要がある」と強調しました。
開幕式後、ファム・ミン・チン首相やASEAN各国、東ティモールのの指導者らはASEAN首脳会議の全体会議に臨みました。