(VOVWORLD) - 林総裁は、「ベトナムは日本企業の魅力的な投資先であり、JBICの優先対象である」と再確認しました。
(写真:VNA) |
14日午後、ハノイで、ファム・ミン・チン首相はJBIC=日本国際協力銀行の林信光(はやし・のぶみつ)代表取締役総裁と会見しました。
席上、チン首相は持続可能な発展を目指すベトナムの政策を紹介し、その中で、「科学技術や、イノベーション・インベンション、サプラインチェーンの多様化、気候変動への適応、グリーン成長、再生可能なエネルギー開発などは優先課題であると強調しました。そのうえで、JBICに対し、ベトナムを支援するよう訴えました。
一方、林総裁は世界情勢が複雑に推移している中でベトナムがマクロ経済の安定と成長を維持していることを高く評価するとともに、「ベトナムは日本企業の魅力的な投資先であり、JBICの優先対象である」と再確認しました。そのうえで、「今後も、JBICはベトナムとともに歩んでいく」と確約しました。