27日午前、北部山岳地帯トゥエンクアン省、トゥエンクアン市で、投資、貿易、観光振興会議が行なわれました。席上、同省党委員会のチャウ・バン・ラム委員長は投資家の成功を地元の成功と見なし、企業をサービスの対象に位置づけることから、投資経営環境の改善に全力を尽くしていると強調しました。
会議で発言に立ったグエン・スアン・フック首相は「同省の経済社会発展の促進や有利な投資環境作りを目指し、トゥエンクアン省とノイバイ国際空港、及びラオカイ省を結ぶ高速道路の建設をPPP=官民連携方式で行なうことなどを承認したと明らかにしました。フック首相は次のように語りました。
(テープ)
「政府はトゥエンクアン省に対し、刷新、改革、とりわけ行政改革を精力的に進めるよう求めます。これまで、進歩を見せてきましたが、地元の省・都市競争力指数ランキングで、48番目ですが、今後20位に上昇するという同省の目標に賛成します。」
なお、会議で、トゥエンクアン省の指導者と投資家は18兆6千億ドン、約912億円相当の投資プロジェクト6件を締結しました。