トランプ政権 パリ協定から脱退か否か 政権内で意見対立 


トランプ政権 パリ協定から脱退か否か 政権内で意見対立  - ảnh 1
(写真:TTXVN)


アメリカのトランプ大統領は先頃、ロイター通信とのインタビューで、地球温暖化防止の国際枠組み「パリ協定」からアメリカが脱退するかどうかを約2週間後に表明すると語りました。

トランプ氏は「パリ協定は不公平だ。中国、ロシア、インドや他の国々はアメリカと比べて実質的に何も負担していない」と不満を述べました。

トランプ氏は大統領選中にパリ協定から脱退すると主張していましたが、就任後は態度を明確にしていません。3月下旬に署名した温暖化対策の規制を見直す大統領令でもパリ協定の取り扱いに触れませんでした。

政権内では離脱を巡り主要メンバーの意見が対立しています。アメリカメディアによりますと、プルイット環境保護局(EPA)長官が脱退を主張する一方、トランプ氏の長女で大統領補佐官を務めるイバンカさんらが反対しています。

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