AESエネルギーグループのフアン・イグナシオ・ルビオロ上級副社長との会見で、トー・ラム党書記長・国家主席は、ベトナムがクリーンエネルギー転換プロジェクトを強力に推進していることを強調し、AESグループを含むアメリカ企業がベトナムでの投資を効率的に進められるよう、ベトナム政府が最適な条件を提供すると述べました。

トー・ラム党書記長・国家主席（右）とAESエネルギーグループのフアン・イグナシオ・ルビオロ上級副社長（写真：TTXVN）

これに対し、ルビオロ氏は、ベトナム企業と協力し、クリーンエネルギーの供給を最適化し、ベトナムのエネルギー供給の信頼性向上に取り組み、ベトナムでの投資を拡大していくと確約しました。

一方、宇宙開発企業スペースエックス（SpaceX）社のティム・ヒューズ上級副社長との会見で、トー・ラム党書記長・国家主席は、SpaceXのベトナムでのデジタルトランスフォーメーションに向けた投資提案を高く評価し、投資準備手続きを効率的に進めるために、関係機関や国内パートナーとの連携を強化するよう求めました。

SpaceX社のティム・ヒューズ上級副社長と握手するトー・ラム党書記長・国家主席（写真：TTXVN）

これに対し、ヒューズ氏は、ベトナムがSpaceXの衛星インターネット開発にとって非常に重要な市場であると述べ、同社は今後15億ドルの投資を計画していることを明らかにしました。ヒューズ氏はまた、インターネットをベトナムのすべての国民に普及させる方針に賛同し、ベトナムがこの計画を実現するための支援を提供したいとの意向を表明し、このプロジェクトに関連する協力のプロセスを開始したいとも述べました。

他方、Googleのカラン・バティア副社長との会見で、トー・ラム党書記長・国家主席は、Googleが引き続きベトナムへの投資を拡大し、同国のサプライチェーンに対する支援強化への希望を表明しました。また、AI分野での協力に関するGoogleの提案を歓迎し、ベトナム国立イノベーションセンターとの具体的な協力プロジェクトを実施するよう求めました。