VOVの東京支局によりますと、3日、東京都で開催されたアジア・ゼロエミッション共同体（AZEC）の官民投資フォーラムに出席した際、ベトナムのチャン・ホン・ハー副首相は、日本の細田 博之衆議院議長、日本・ベトナム友好議員連盟の二階俊博会長、西村 康稔経済産業大臣、および環境分野に携わる自民党議員などと個別会見を行いました。

これらの席で、日本の代表らは、ベトナムとの協力関係を重要視していることを強調するとともに、この協力関係の深化のために尽力すると明らかにしました。ハー副首相は、西村経済産業大臣との会見で、ベトナムの代表団が今回のフォーラムに参加することは温室効果ガス削減に向けたベトナムの積極的かつ主体的な姿勢と努力であると同時に、アジア・ゼロエミッション共同体構想に対するベトナムの支持を示していると明らかにしました。

一方、環境分野に携わる自民党議員との会見で、ハー副首相は、ベトナムの環境分野に対する日本の支援を高く評価するとともに、今後ともこの支援を受けたいと希望しました。