フィリピン ベトナム東部海域での中国の動きを反発

(VOVWORLD) - 22日、フィリピンは外交ルートを通じて中国がベトナムのホアンサとチュオンサ両群島を海南省の行政区として設置したことに反対する声明を出しました。

フィリピンのテオドロ・ロクシン外相は22日ツイッターにコメントし、フィリピン外務省がマニラ駐在中国大使館に公文書を送り、中国のこの行動は国際法に背くものであると強く批判しました。

これに先立ち、フィリピンのアルバート・デル・ロサリオ元外相はフィリピン政府に対し、中国の行動に反対するよう呼びかけました。ロサリオ氏は、新型コロナウイルスが全世界で広がっている背景の中で、中国のこの行動に警戒心を高める必要があると警鐘を鳴らしました。

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