10日夜、中部高原地帯テイグェン地方にあるダックラック省ブオン・マー・トート市で、ブオン・マー・トート市コーヒー祭りとテイグェン地方のドラ文化フェスティバルが開幕しました。

これらのイベントで発言に立ったグェン・スアン・フック首相は「テイグェン地方の有機農業、農産物の発展を強化するだけでなく、観光の発展にも力を入れる必要がある」と述べると共に「これを実現するため、地元に住む各少数民族の誇りとなっている有形・無形文化遺産の維持、保存の他、コーヒー農家を始め、農民の生活水準の向上に配慮するよう」要請しました。フック首相は次のように語りました。

（テープ）

「テイグェンという言葉は世界各国に住んでいるコーヒー愛好者の頭にいつも浮かぶようにしなければなりません。観光と農業部門が連携して、テイグェン地方を世界でコーヒーを味わう最も独特な場所にするよう望んでいます。」