20日、政府本部でグエン・スアン・フック首相は韓国のヒュンダイモーターの商用車担当のS.K.Han社長と会見しました。席上、フック首相は「ヒュンダイは韓国、ひいては世界的知名度がある大手自動車メーカーである」と強調するとともに同社がベトナムのタコ自動車株式会社と協力し、クアンナム省で輸送車やバスの生産を行なうことを高く評価しました。
一方、S.K.Han氏はこの協力プロジェクトはベトナムの裾野産業の発展や自動車部品の現地調達率の向上に原動力をかけると同時にベトナムの経済社会発展にも貢献すると強調しました。
他方、同日午後、フック首相はラオス公共事業運輸省のブンチャン・シンタボン大臣と会見しました。席上、フック首相はラオスの交通インフラ整備を支援すると強調しました。また、ラオスに対し、経済社会発展を強化するため、ベトナムのブンアン港湾などの利用に条件を作り出すとしています。
一方、ブンチャン大臣はベトナム政府、交通運輸省の支援に感謝を述べました。