フック首相、ラオスのトーンルン・シースリット首相と会談
26日、ラオスを訪問中のベトナムのグエン・スアン・フック首相はラオスのトーンルン・シースリット首相と会談を行いました。
会談で、双方は両国関係のこれまでの良好な発展に喜びの意を表明すると共に、今後、両国の指導者が達成した合意書を引き続き履行することで一致しました。
また、両首相は草の根外交、両国間の外交関係樹立55周年、ベトナム・ラオス友好協力条約締結40週年を記念する活動をきちんと実施することで一致しました。
双方はベトナム東部海域、いわゆる、南シナ海の平和、安定、航行と航海の安全保障を維持することの重要性を強調した上で、1982年の国連海洋法条約を始め、国際法を基礎に、この海域に発生する紛争を平和的措置で解決することで一致しました。
会談後、両国の首相は記者会見を行いました。会見で、フック首相はラオスのこの訪問の重要性を強調し、次のように語りました。
(テープ)
「私とシースリット首相との会談は成功を収めました。会談で、私達は両国の党と政府が打ち出した路線をきちんと実施するための具体的な措置を討議しました。私たちは9件の協定を締結しました。これは今後の両国関係発展計画の実施に基盤を作り出します。」