（写真：TTXVN)

17日午前、ハノイでグエン・スアン・フック首相、ブ・ドク・ダム副首相、及びいく人かの閣僚らはベトナム科学技術諸組織連合会中央委員会と会合を行いました。

席上、フック首相は「首相と副首相らは国の建設発展に関する科学者の構想、アイディアに耳を傾ける用意がある」と強調するとともに、同連合会は党と国家の政策、主張、経済社会発展政策をアドバイスした上で、政策批評や議論を主体的に行なってきたことを高く評価しました。フック首相は次のように語りました。

（テープ）

「ベトナム科学技術諸組織連合会が科学技術を社会主義を志向する市場経済体制の発展、国際社会への広範な参入の原動力にしたことを高く評価します。また、ベトナムの科学者をはじめ、知識人らが困難を乗り越え、研究に専念し、経済社会の発展に貢献できるような解決策を模索したことを表彰します。」

このように語ったフック首相は今後、ベトナム科学技術諸組織連合会が国外在留ベトナム人を含め、ベトナムの知識人の力を生かして、党、国家、政府に経済社会発展政策をアドバイスしていく必要があると強調しました。