18日、ハノイで、ベトナム軍隊通信グループ「ベトテル社」の4G＝第4世代の高速通信ネットワークの開設式が行われました。

 
この機に、ブー・ドゥク・ダム副首相は同社に書簡を送り、幹部や、技術者、社員全体にお祝いの言葉を述べました。書簡の中で、ダム副首相は、「これまで、ベトテル社は努力し、情報通信分野の発展事業に多大に貢献してきた。6ヶ月間という短時間にも4Gサービスを提供できるようになったことはその証である」と強調しました。

また、「ベトナムの情報通信分野は迅速に発展しているが、世界の平均レベルを超えていない」と指摘した上で、「この問題を解決するために、ベトナム情報通信分野は第4次産業革命のメリットを活用する必要がある」と訴えました。

さらに、「４Gネットワークの展開は最初の一歩に過ぎない。今後、そのサービスの質的向上と提供範囲の拡大などに力を入れなければならない」と要請しました。