(写真:TTXVN)
17日、ハノイ市内の主席府で、チャン・ダイ・クアン国家主席はベトナムを訪問中のシンガポール最高裁判所のスンダレッシュ・メノン長官と会見しました。
席上、クアン主席は両国の裁判部門に対し、協力を拡大し続け、司法改革過程を促すと同時に、近代的かつ効果的な司法分野を構築してゆくよう求めました。また、クアン主席は両国の最高裁判所が協力覚書に調印したことを高く評価すると同時に、双方は、既に達成した合意の遂行を指導する為に作業グループを発足させる必要があると提案しました。
一方、スンダレッシュ・メノン長官は、「両国の最高裁判所による協力合意書は、両国裁判部門の協力と経験交換を強化する為の歴史的な節目であろう」との確信を表明しました。