ベトナムとラオス、特別な団結関係の強化

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ガン議長 とパーニー・議長との会談の様子

ベトナム国会のグェン・ティ・キム・ガン議長 の招きに応え、5日午後、ラオスのパーニー・ヤートートゥ国民議会議長率いる代表団は、ベトナム公式友好訪問を開始しました。この訪問は3月10日まで行われます。

6日、ハノイで、パーニー・ヤートートゥ議長の歓迎式典が行なわれました。歓迎式の直後、ガン議長 はパーニー・ヤートートゥ議長と会談を行いました。

会談で、双方は両国の指導者による相互訪問を高く評価し、これらの訪問はあらゆる分野における両国関係の強化に原動力を作り出すことを強調しました。また、今後の両国関係の強化を目指し、ベトナム・ラオス共同宣言、両国の指導者が達成した合意を効果的に履行するため協力することで一致しました。会談後、両国会議長はベトナム国会とラオス国民議会との協力合意書に調印しました。

同日午前、グェン・スアン・フック首相はパーニー・ヤートートゥ議長と会見を行いました。会見で、フック首相は「この訪問は政治面において、特別な意義があり、ベトナムとラオスとの特別な団結関係の強化に新しい原動力を作り出す」と強調すると共に「ベトナムはラオスとの関係を重視し、優先的に発展させている」と述べました。

また、「今後、政治、国防・安全保障、経済、貿易、投資、教育養成などの分野における両国関係の強化のため、両国は引き続き取り組むよう」提案しました。

一方、パーニー・ヤートートゥ議長は「両国関係が日増しに発展していることを高く評価する他、両国政府の緊密な協力により、両国間の取引総額がさらに増えることへの希望を表明しました。また、「ベトナムが今年、APEC年2017の主催に成功するであろう」と述べました。一方、パーニー・ヤートートゥ議長は今後、両国は地域と世界の場で、支持しあう、締結した合意書の履行に取り組むことを強調しました。

同日、グェン・フー・チョン共産党書記長とチャン・ダイ・クアン国家主席はパーニー・ヤートートゥ議長と会見を行いました。

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