(写真:TTXVN)
29日、統計総局は4月のCPI=消費者物価指数を発表しました。これによりますと、その指数は先月と比べ同じ水準で、そして、前年同期と比べ、4.3%増となっています。
商品価格指数に関し、医薬品と医療サービスの価格は8.05%増加する一方、交通サービス価格は1.38%減となっています。また、年初4ヶ月間のインフレ率は前年同期と比べ、1.62%増加しているということです。
グエン・ビック・ラム統計総局長は、「ベトナムはインフレを効果的に管理している」との見解を示し、次のように語りました。
(テープ)
「以前から、商品・サービスの価格調整に関するシナリオを立てました。例えば、電気料金を上方調整するとき、CPIや、経済成長などへのその調整の影響を計ります。これに従って、政府に報告します。これまで、政府と各機関、省庁は、インフレ抑制で効果的に協力してきました。インフレ抑制は国会が出した目標を達成することができると信じています。」