26日と27日の両日、ロシアの首都モスクワで、第6回モスクワ国際安全保障フォーラムが行われ、ファム・ホン・フゥオン中将率いるベトナム代表団が参加しました。
「アジア太平洋地域、利益のバランスか・武装衝突か」をテーマにした第3回全体会議で、フゥオン中将は「国際関係における軍隊の役割」に関し、演説を行い、その中で、国際的軍事協力の重要性を再確認するほか、ASEAN緒国の軍事協力活動を紹介しました。
フゥオン中将は次のように語りました。
(テープ)
「現在、ベトナムは、国際協力を進めながら積極的に国際組織に参加しており、安全保障の確保や、紛争解決の効果向上などを図っています。2014年から、ベトナムは国連の平和維持活動に正式に参加し始めましたが、これは、国際社会に対するベトナムの責任感や、平和を愛する精神を表すものです。ベトナムは今後、その参加の範囲を拡大させていく方針です。」