(VOVWORLD) - 会議で発言に立ったチン首相は、各機関、地方に対し、「『安全な適応、臨機応変な措置、効果的な抑制』という方針に従って、疫病対策と経済回復計画を立案するとともに、医療能力の向上に力を入れていくよう」要請しました。
(写真:Dương Giang/TTXVN)
|
17日、政府本部で、新型コロナウイルス感染症予防対策国家指導委員会委員長を務めるファム・ミン・チン首相は全国各地方の指導部とのオンライン会議を行い、4月27日からこれまでの疫病対策状況を点検しました。
席上、各地方の代表らは、「新型コロナの第4波は深刻な被害を引き起こしているが、政治システム全体や、全国民の努力・団結により、全国各地で、疫病が基本的に抑制されている」との点で一致しました。また、「今後も、警戒心を高めていく必要がある」との意見も相次ぎました。
会議で発言に立ったチン首相は、各機関、地方に対し、「『安全な適応、臨機応変な措置、効果的な抑制』という方針に従って、疫病対策と経済回復計画を立案するとともに、医療能力の向上に力を入れていくよう」要請しました。また、チン首相は、国内でのワクチン開発・生産や、各企業の主体的な役割の発揮、各地方の臨機応変な措置の重要性なども強調しました。