ベトナム国会、AIPA-45を通じて他国議会との多面的な関係強化
(VOVWORLD) - マン議長とベトナム国会代表団の今総会への出席は、ベトナムが積極的かつ包括的に国際社会に統合し、多国間外交を強化するという方針を実現して、極めて重要な意味があります。
AIPA=東南アジア諸国連合議員会議の議長国であるラオスのサイソムポーン・ポムヴィハーン国民議会議長の招きに応じて、17日から19日まで、チャン・タイン・マン国会議長率いる高級代表団はラオスを公式訪問し、「ASEANの連結性と包括的成長の強化における議会の役割」をテーマにしたAIPAの第45回総会に出席します。
チャン・タイン・マン国会議長 |
マン議長とベトナム国会代表団の今総会への出席は、ベトナムが積極的かつ包括的に国際社会に統合し、多国間外交を強化するという方針を実現して、極めて重要な意味があります。これにより、ベトナム、およびベトナム国会の役割の向上、地域および世界各国の議会協力メカニズムにおける地位の確立、党と国家の外交活動の強化が図られるとしています。また、ベトナム国会はAIPAの議題に対して実質的かつ積極的に貢献し、AIPA議長国としてのラオスの役割を支援する姿勢を示します。
さらに、AIPA加盟国の議会と連携し、ASEANの団結と中心的役割の強化、AIPAとパートナーとの関係の深化、ASEAN共同体の構築に貢献する一方、AIPAの責任感を高め、平和、安定、発展に対するAIPAの発言力を発揮することも目指しています。
今総会で、マン議長は第1回全体会議で演説をするほか、域内外の国の議会の指導者とハイレベル接触を行い、AIPA加盟国とオブザーバー国の議会間の関係の強化に貢献することが狙いです。