3日、バングラデシュの首都ダッカで開催中の第136回IPU列国議会同盟総会に参加した際に、ベトナムのトン・ティ・フォン国会副議長はバングラデシュのシリン・シャーミン・チョードリー国会議長、フィジーのチコ・ファタフェヒ・ルベニ議会議長と個別会談を行いました。
フォン副議長(右)とチョードリー国会議長=tintuc
バングラデシュのチョードリー国会議長との会談で、フォン副議長は「ベトナムはバングラデシュとの伝統的な友好関係と良好な協力を重視しており、それをSらに発展させたい意向にある」と明らかにすると共に、双方に対し、引き続き協力を強化し、国際場裏において互いに支持し合い、各レベル代表団の相互訪問及び草の根外交を頻繁に行うよう求めました。
フォン副議長とルベニ議会議長との会談=tintuc
一方、フィジーのルベニ議会議長との会談で、トン副議長は「ベトナムは常にアジア太平洋地域諸国、とりわけフィジーとの友好関係と多面的な協力関係を重視している」と強調すると共に、今後も、ベトナムは、フィジーに対し農業開発、食糧安全保障、漁業、インフラ整備、医療などの分野に関する経験や教育支援、又は専門家の派遣を行う用意があると明らかにしました。