6日、ハノイで、ベトナム国際観光見本市VITMハノイ2017が開幕しました。これはベトナム観光部門の最大規模の活動で、毎年4月にハノイで行われるものです。今年は、国内の43の地方からの650の企業、機関のほか、日本や、韓国、台湾、フィリピン、タイ、ラオス、シンガポール、ロシアなどの外国企業が参加しています。特に、今年は、国内外の数十人の有名な調理師の参加による国際路上飲食フェスティバルがはじめて行われます。開幕式で、文化スポーツ観光省のフイン・ビン・アイ次官は次のように語りました。
(テープ)
「グローバル化が進められ、競争が激化している現在、観光市場拡大のためには、観光振興・PR活動の重要性が増しており、死活問題となっています。こうした中、この見本市は威信があり、国内外の企業、機関の関心を集めています。また、各地方が新しい観光商品や、目的地を紹介する場でもあります。」
なお、この見本市は9日までの日程で開催されます。